オタクもすなるはてブロといふもの

なんとなく語りたいときと、現場に行ったとき。

ジャニオタ兼うたプリオタによるジャニオタのためのマジLOVEキングダムのススメ

現在全国の映画館で開国(上映)中の

「劇場版うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム」を初めて見たとき

私はとにかく全ジャニオタ、いや、全アイドルファンに見てもらいたいと思った。

アイドルは、二次元にいようが三次元にいようがアイドルである。

 

この手の記事はいくつか見ているが、それでも書きたい、

ジャニオタ兼うたプリオタがジャニオタに勧めたいマジLOVEキングダム!!!

長いので読みたいとこだけ読んでください。

※本編の内容にめためた触れてますがネタバレされてつまらなくなるような作品じゃないし1日3回見てもまるで飽きないむしろスルメなので予習のつもりで読んでいただきたい。

 

 

 

うた☆プリとは?

 

うたの☆プリンスさまっ♪は、PSP乙女ゲームに始まり、CD、アニメ、スマホゲームなど、各種メディア展開を行っている二次元界の大御所アイドルコンテンツである。先月9周年を迎えた老舗。

テレビアニメは1~4期まであり、それに続くアニメ作品となったのが現在公開中の映画、「マジLOVEキングダム」である。

映画とはいうもののストーリーは特になく、全編ライブ映像という業界初の試みで、ご新規さん大歓迎な内容になっている。

もちろんテレビシリーズを履修済ならエモさ100倍だが、この劇場版が初めてのうたプリ、という人は非常にラッキーなのである。履修済のオタクは、これまでテレビシリーズで見てきた成長の結果としてこのライブを見ることになるが、ライブで初見の場合、これらのテレビシリーズをこのライブに至るまでのドキュメンタリーとして楽しめる(と、出演声優さんが言っていた)。ジャニーズだって、まずはテレビやライブでパフォーマンスを見て好きになって、そこから過去のことやメイキングを調べてエモさに浸る。それと同じなのだ。

古参にも新規にも優しい、それがうたプリ。それがマジLOVEキングダム。

とりあえず映像を見てほしい。これを見終える頃には確実に入国したくなってるはず。


「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVEキングダム」スペシャルライブPV 第2弾

 

ちなみに私は初見時「美恋魂!?!?」ってなった…美恋魂のセット初めて見た時、夢の国みたいなセット 羨ましいな~って思ってたらここで夢の国建国された…

 

アイドル紹介

 

ジャニオタ向けに分かりやすく(?)説明するがめんどくさかったら読み飛ばしてほしい。アイドルの名前が分からなくたってマジLOVEキングダムは楽しめるから。

※名前の色がメンバーカラーだよ!

※劇場版はアニメベースの作品なのでこの記事ではアニメの設定に基づいて説明する。ゲームとはちょっと違うとこもある。

 

☆シャイニング事務所

ST☆RISH (スターリッシュ)

王道王子様系アイドル。アイドル養成学校"早乙女学園"出身の6人で結成、のちにセシルが加入。JUMPとキンプリとセクゾのいいとこ取り。

一十木音也(いっとき おとや)

アイドルグループでセンターになるために生まれた子。天真爛漫で笑顔が武器。ほぼゴールデンレトリバー。音也のことを嫌いな人類はいないと思う。

一ノ瀬トキヤ(いちのせ ときや)

才能溢れる上ストイックで努力家。趣味は読書。基本誰に対しても敬語。歌がめちゃめちゃ上手い。でも画伯。ドヤ顔で絵心ない芸人のような絵を描く。

聖川真斗(ひじりかわ まさと)

聖川財閥の長男。料理が得意で割烹着が似合う。魚を3枚におろせる。スマホの扱いが苦手。とても真面目で教養があり、難しい言葉を連発する。メロンパンが好き。歌声が美しすぎる。

神宮寺レン(じんぐうじ れん)

神宮寺財閥の三男。スタイルが良く、モデルとしても活躍。ものすごいフェミニストで、ネタ要素の少ない中島健人のような感じ。女性に限らず男性に対しても気配りができ、人を褒めたり立てたりするのが上手い。声がめちゃくちゃいい。

四ノ宮那月(しのみや なつき) 

北の大地が生んだゆるふわ成人男性。背はめっちゃでかいし脚が長い。眼鏡キャラ。かわいいものや小さいものが好き。動物と会話できるらしい。歌がめちゃめちゃ上手い。

来栖翔(くるす しょう)

奇抜、チビ、アツい、いつでも男気全開!しっかり者でみんなのオカン。ダンスがめっちゃくちゃ上手い。あれ、こんな人どこかにいたな?神山智洋じゃん(歌は上手くない)。手は黒のネイル、そしていつも帽子で身長を盛っている。

愛島セシル(あいじま せしる)

外タレ枠。アグナパレスという国の王子。魔法が使えるらしい。得意楽器はフルート。おにぎりが大好き。国民的孫。日本語が若干不自由なのがかわいい。

 

QUARTET NIGHT(カルテットナイト)

スタリの先輩。元々ソロで活動していたメンバーがグループを結成。全員歌声のクセが強いのにハモりが綺麗すぎるという、NEWSを彷彿とさせる歌うま集団。雰囲気はキスマイやKAT-TUNのような感じ。

寿嶺二(ことぶき れいじ)

実家が弁当屋。昭和の雰囲気漂う、子役出身のベテランアイドル。声がでかい、うるさい、でもやる時はやる男。この人がいないとQUARTET NIGHTはまとまらない。埼玉県出身という事実が全てを物語っている。ギャップ萌えの宝庫。歌が上手い。

黒崎蘭丸(くろさき らんまる)

ロックと肉とバナナが大好きな元バンドマン(ベーシスト)。没落した財閥の子なので無料、タダ、景品、賞金などの言葉に弱い。強面だが動物になつかれやすい。野良猫とすぐ仲良くなる。歌が上手い。

美風藍(みかぜ あい)

パーフェクトデータマン。QUARTET NIGHTの最年少だが正直一番大人っぽい。基本的にデータにないことには対応できない。冷淡に見えるけど意外とそうとも限らない。歌がめっちゃ上手い。実はアンドロイド。

カミュ(かみゅ)

外タレ枠。シルクパレスという寒い国の伯爵。普段は偉そうな伯爵キャラ(人のこと愚民とか貴様って呼ぶ)だがアイドルとしてのカミュは執事キャラ。でも多分ここ最近は両方ともキャラとして売り出してる感あり。スイーツが好きでコーヒーには狂ったように砂糖を入れる。すでに糖尿だと思う。でかい犬を飼っている。歌が上手い。

 

★レイジングエンターテインメント

HE★VENS(ヘヴンズ)

スタリ、カルナイとは別事務所のアイドル。荘厳で高貴な雰囲気。ストーリー初登場時は瑛一・綺羅・ナギの3人で活動しており、増員かと思いきや実はあれはSexy闇時代だったということが今回のライブで明かされた。ファンの呼び名はエンジェル。

鳳瑛一(おおとり えいいち)

カリスマ性溢れるHE★VENSのリーダー。カリスマ性まじで半端ない。顔がすごく良い。口癖は「イイ!」。SキャラぶってるがちょっとMっぽいところがあってほどよく気持ち悪い(褒めてる)。

皇綺羅(すめらぎ きら)

寡黙で、喋るときも間が多い。意外と真顔で冗談とか言う。ダンスが上手い。声が良い。

帝ナギ(みかど なぎ)

自分がかわいいことを分かっていてかわいいとか言っちゃうタイプのかわいい子。知念と岩橋を足して10倍あざとくした感じ。でも意外としっかり者で、グループ最年少ながらツッコミポジション。

鳳瑛二(おおとり えいじ)

瑛一の弟。国民的弟。めっちゃ良い子。歌がめちゃめちゃ上手くて表現力がすごい。兄さんのことが大好き。一番まともそうに見えて実は裏ボスだと思う(思う)

桐生院ヴァン(きりゅういん う゛ぁん)

変な関西弁(兵庫弁)をしゃべる底抜けに明るいムードメーカー。めっちゃ声が良い。感情表現がストレート。ずっとしゃべってる(らしい)。一人称はなぜかワイ。関西人らしい人当たりのよさ。みんなのリアコ枠。

日向大和(ひゅうが やまと)

熱血脳筋ゴリラ。歩き方も踊り方もゴリラ(褒めてる)。声の余韻がすごい。すぐ逆立ち腕立てとかする。たぶん岩本照の親友。腹筋太鼓も余裕でやれると思う。意外とファンサ量産マシーン。兄は早乙女学園の先生(現役アイドルながら事務所の役職にもついてる)。

天草シオン(あまくさ しおん)

ミステリアスなスピリチュアルボーイ。繊細で人見知り。一人称が"天草"とか"我"とか安定しない。ほとんど何言ってるか分からない。ダンスが足元おぼつかない感じでかわいい。超美人。ナギと仲良し。

 

誰が学園時代のルームメイト及びクラスメイトとか誰が誰のメンターとか誰が幼なじみとか誰が同い年かとか、エモポイントは多数あるが今は割愛。

マジLOVEキングダムはこの3グループによる合同ライブ。現実で考えるとHey!Say!JUMPとNEWSと超特急が一緒にライブをするみたいな感じである。なんて平和な世界。

 

マジLOVEキングダムの見どころ

 

ジャニオタにおススメしたい見どころは3つである。

 

構成と演出と特効

前述したとおり、この作品は全編ライブ映像である。Overtureの映像に始まり、歌、ダンス、MCなど、構成のすべてが完全にライブ。スタッフ陣が「数年後には実現可能っぽい演出」と言っているように、リアルとアンリアルがほどよく融合した上でリアリティ溢れる演出になっている。もはや映画ではなく、ライブビューイングだ。ここでは全体の流れと共にジャニオタに刺さるポイントを紹介する。

①Overture

ライブコンセプトに合った映像が流れ、メンバーが1人ずつ紹介されるムービー。ジャニーズのコンサートでも必ずと言っていいほど見る。アニメ映画によくある、オープニングテーマソングと共にお送りされるOPではなく、完全にOverture。まずここで本編への期待値が爆上がりする。そして全員顔が良すぎて目が焼ける。

②グループ楽曲&MC

Overtureからの流れでM1が始まる。この流れが最高なのでとりあえず見てほしい。M1直前にはまだ照明の当たらないステージ上でスタンバイするST☆RISHメンバーの足元や横顔のカットが入り、それ現場で見たことあるやつーーーー!!ってなる。スタリ、カルナイ、ヘヴが1曲ずつ順に披露するのだが、メインステージから花道を歩きながらファンサを繰り出しつつセンターステージに向かいサビをメンステで歌う、とか、メンステからメンバーがそれぞれ花道ダッシュで島に散らばるとか、間奏で1人ずつしゃべるとか、とにかく「あるある」な演出が多用される。カルナイの演出、四銃士じゃん??ヘヴの登場は斬新かつ衝撃的なフライング演出、通称イケメンシャンデリア、からのイケメン回転寿司である。これ早くSexy Zoneでもやってほしい。

最初のMCは全員そろってのあいさつ。ここで自己紹介があるので初心者でも安心して見てほしい。MC終盤、次の曲を披露するメンバーだけがスタンバイのために先にはけるところが最高にライブである。MC挨拶はダイジェストが公式で上がっているのでメンバー予習したい人はこれを見てから入国するとよい。


「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」スペシャルライブPV

 

③ユニットソング&MC

グループの垣根を超えたシャッフルユニットによる楽曲披露とユニットごとのMCがある。ここではそれぞれのユニットについて軽く紹介する。

 

☆Up-Down-Up!(音也・藍・ヴァン)

まずポップアップで登場した時点でアイドルすぎて涙が出る。天真爛漫な音也とムードメーカーのヴァン、冷静な藍。とてもバランスがいいユニット。とても盛り上がること必至なミディアムアッパーチューン。

 

☆エゴイスティック(那月・蘭丸・瑛一)

センステに大きな鳥かごが登場し、鳥かごの中で鎖に繋がれたメンバーたち…サビで籠を蹴破るところはマジで鳥肌が立つ。そして全員スタイルが良すぎて圧倒される。疾走感あふれるV系風なロックナンバー。

 

☆Feather in the hand(真斗・カミュ・瑛二)

歌唱力の鬼みたいなユニット。全員歌が上手い上に声が綺麗なのでハモりが本当に綺麗。めちゃめちゃ高いリフターと、水何t使ってんのみたいな噴水特効演出にも注目。多分アリーナは雨降ってる。

 

☆相愛トロイメライ(レン・嶺二・綺羅)

歌にストーリー性があってダンスも全体的にジャズ・シアターベースのミュージカル調。急に城が茨だらけになる。歌もダンスもバランスよくこなせる3人ならではのパフォーマンスという感じ。照明演出が超おしゃれ。

 

☆Colorfully Spark(翔・ナギ・シオン)

この世の"尊い"のすべてがここにある。かわいさしかない。佐藤勝利と知念侑李と高橋海人がユニットを組んだらこんな感じだと思う。コーレスが多くて楽しいが多すぎて1回目はまるでついていけないけどそれはあなたが初心者だからではなく初見だからなので安心してほしい。

 

カレイドスコープ(トキヤ・セシル・大和)

ローラースケート履いてる!キスマイか!という感じの1曲。一見バラバラな3人だけど見事なチームワークを発揮している。というか鬼のようなチームワークがないと不可能なパフォーマンスをしている。後半はホバーボードで会場内をビュンビュン飛ぶ。ちゃんと通路ハッチからボードが飛んでくるあたり芸が細かい。バクステで多量のカラースモークが爆発して正面スタンドのファンはたぶんどえらいことになってる。

 

④再びグループ楽曲&MC

これぞHE★VENSな荘厳な楽曲、QUARTET NIGHTの絆と未来を感じるエモすぎる歌と演出、ただのキラキラ王子じゃないぞとばかりにゴリゴリかっこいい楽曲を披露するST☆RISH…このへんはもう圧倒されすぎて体感5秒。見どころはそれぞれの演出。ヘヴは宙づりムービングステージでパフォーマンス(めっちゃ揺れそう)。でもKAT-TUNも去年あたりにやってたよね、宙づりムビステ。カルナイはなんかすげー機械仕掛けの歯車モチーフセットで登場する。元々はバラバラでチームワークなんて皆無だったカルナイが、歯車(1ピースでは動けない)に乗ってる…エモ…。そしてKAT-TUNオタもびっくりと話題のスタリの火柱特効!スタンド席から火柱出してるのはさすがに初めて見たしたぶんドーム燃えてる。ここはマジLOVEキングダムであって日本ではないので、消防法は適用されないのである。

3グループの楽曲披露のあとはまた全員そろってのMC。各グループがこれまでの活動を振り返り、涙なしに見ることはできない。ミリしらで見たけど泣いた、という人多数。言葉に詰まったり、永遠なんてないと現実的なことを言ったり、本当に生きたアイドルがそこにいると感じれるひととき。

 

⑤全員歌唱曲~エンディング

3グループ18人全員で披露する「マジLOVEキングダム」で本編は締めくくられる。外周フロートに乗ってのパフォーマンスは終わり感がすごくてつらい。フロートが連結して汽車の車両になり空を飛ぶのだけど、まずこの汽車Neverlandか何かで見たな?空を飛ぶってファンタジーな感じするけどHey!Say!JUMPもドームでドラゴンに乗って空を飛んだことがあるので意外と不可能ではない。

本編終了後はEDでエンドロールが流れる。ここでやっとこれが映画であったことを思い出す。ライブのショット以外にも舞台裏オフショットが出るので最後まで目が離せない。ED曲は宮野真守さんの「アンコール」。歌が上手すぎて曲が良すぎて泣く。

 

⑥アンコール

エンドロールが終了し、映倫のマークも出て、終わりかと思いきや、アンコールを叫ぶファンの声が聞こえ始め、アンコールが始まる。ライブTシャツ(実際に売ってたんだよ)を着てアンコールに出てくる…これぞアイドルのライブ。うた☆プリの始まりの曲ともいえる楽曲を披露し、もうオタクはいっぱいいっぱいになる。振りもこなしながらメンバー同士絡んだり、ファンサしたり、アンコール以外の何物でもない。

ちなみにこのアンコールは、上映2週目から追加になり、その後1週間ごとにちょっとずつ内容が変わっている。もはや映画ではない。

 

ダンス

ダンスナンバーも多くあり単純に視覚的な楽しさがあるのだが、メンバー1人1人踊り方の癖やタイミングが違ったり、ダンス上手い設定のメンバーはやっぱりダンスが上手かったりと芸が細かい。CGではない、生きたアイドルがそこにいると錯覚する。いや、錯覚じゃなくてそこにいる。ファンサなどのモーションもしっかりキャラの個性が出ているので、ストーリーがなくてもそのメンバーがどんな人かよく分かる。日本の映像技術マジで半端ない。

 

ファンの歓声と臨場感、会場のリアリティ

なんといってもマジLOVEキングダムの醍醐味はこれだと思う。前方の席に座ればアリーナ花道横、後方の席に座ればそこはスタンド席。なぜかというと、完全立体音響で、座る場所によって聞こえ方がまるで違うからである。ライブ映像に入っているファンの歓声やコーレスは、後ろの席に座った方がよく聞こえる。1人で応援上映に行っても、後ろの方なら映像内のファンの声が大きくて自分もその他大勢になった気分になれるので、なんのためらいもなく声を出せる。前の方に座ると歓声は後方から聞こえてくるし、ファンサは確実に自分が受けた感がある。普通のライブビューイングでは、ここまでの臨場感はないだろう。映像内のファンたち(現地のオタク、と私は呼んでいる)はそれぞれ違ったペンラの振り方をしているし、ちゃんとアリーナ通路やスタンドハッチ、アリーナ入り口座席取り外し部分がはっきりわかる。細部までこだわりがすごい。現地は制御ペンラが使われていて、トップアイドルのライブ会場だな、と実感できる。

先ほどちょっと触れたように、マジLOVEキングダムには通常上映とマジLOVE応援上映があり、応援上映ではペンライトやうちわの使用、歓声、コーレスがOKになっている。マジLOVEキングダムを1000%堪能するには、やはり応援上映に参加するべきである。 何度か応援上映に参加したのちに通常上映を見ると、それまで気付けなかった細部を見ることができてそれはそれで見ごたえがあり楽しい。


追記:ファンサ受けたいオタクにおすすめの席はセンターよりちょっと上手、前から3列以内。

 

マジLOVEキングダム最大のメリット

 

これはずばり、何回でも見れることだ。1日に2回、3回、上映回数分だけ見ることができる。内容が全部同じなので、ここ見逃した!ってことがあっても大丈夫。また入国すればいいのだから。

私はだいたいジャニーズのライブのあとはツイッターでレポを漁り、あーこんなことあったなーと余韻に浸るのだが、「○○のときに誰と誰がこんなことしてた!」みたいなレポを見かけて、まっっっってそれ見てない…なにそれ見たかった…みたいなことがよくある。マジLOVEキングダムは、そうなってもまたリベンジできるのだ。これは個人的には最強なシステムだと思う。

 

うた☆プリアイドル最大の魅力

 

彼らの魅力、というか強みは、「音楽」である。

"キスよりすごい音楽"というキャッチコピーと共に9年間歩み続けてきたうた☆プリは、歌を本当に大切にしているし、アイドルたちも音楽に命を懸けている。

見た目の華やかさやマルチな能力が求められるアイドル。でも、彼らは何よりも音楽を愛し、本気で音楽に向き合い、キスよりすごい音楽をファンに届けたいと思っている。

これはテレビシリーズを見ればわかるのだけど、ST☆RISH というグループが生まれたのも、QUARTET NIGHTがグループとして結束できたのも、HE★VENSが今のようなパフォーマンスができるようになったのも、全て音楽による繋がりがあったから。今回のライブMCでも、彼らが本当に音楽を信じて愛して大切にしていることが、そこかしこに表れている。音楽に情熱を注ぐアイドルの姿は美しい。

 

めちゃくちゃ長い記事になったが、これを読んで1人でも多くのジャニオタがマジLOVEキングダムに入国してくれることを願う。

絶対幸せになれるので。

キスよりすごい音楽がそこにはある。

Let's 入国!マジLOVEキングダム!